EMS運動とその効果
近年は飛躍的な発展を遂げてきた代償として、おおむねの方々が運動不足による筋肉の衰えを感じていると言われています。
また平均寿命は世界でトップクラスにも関わらず、脳血管障害などにより、余生を後遺症による歩行困難や寝たきりの生活で過ごしている方も多く、それ故・・・自分の意思で手足を動かす事が出来ない等・・・運動障害を抱えている場合も少なくありません。
日頃から下半身を鍛える事は、まさに・・・転ばない・寝込まない・・・生活の基本となります。「老化は足から」を防ぐ上でも、筋肉の衰えを防ぐ事はとても大切なのです。
そこで、是非活用して頂きたいのがEMSです。ここでは、EMS運動とその効果の勉強をし、日々の生活に役立ててみましょう。
EMSとは
- Electric(電気) Muscle(筋肉) Stimulation(刺激)の略
- 電流刺激により、筋肉を太くしたり強くしたりする運動法。低周波が「知覚神経」に作用させるのに対し、EMSは「筋肉」に作用させる。
- 最大出力時、最大筋力の1.3~1.5倍の運動が可能。
- 脳からの刺激と全く同様に筋収縮が可能。
EMSの実績
- 1972年ミュンヘンオリンピックにてソ連の選手が筋力増強、優秀な成績を収めて注目を浴びる
- 脳血管障害などにより自己意志で運動できなくなった人のリハビリテーションとして(医療分野)
- 無重力の宇宙での筋肉トレーニング(NASAで採用)
- プロ野球やJリーグなどの専属トレーナーによる選手の筋肉管理として(プロスポーツ)
- 一般の方のシェイプアップ、ダイエット、筋肉トレーニングの手段として
筋肉の大切さ
筋肉の中でも、足の筋肉が衰えてくると骨や関節に負担がかかり・・・膝や腰の痛みの原因となります。また下半身の筋肉が弱ると、血行不順が起こり冷え症・しびれ・不妊症といった様々な症状があらわれたり、骨粗鬆症にも影響を及ぼします。
筋肉の役割は、以下の通りです。
- 体温調整機能(体温は筋肉でエネルギーを燃やして保つ)
- 血液循環機能(筋肉の収縮で血液を戻す・・・筋肉ポンプ作用)
- 骨変形防止機能(筋肉や靭帯で骨を支えている)
- 脂肪燃焼機能(細胞の新陳代謝や運動で脂肪を燃やす)
EMSの効果
- EMS(筋トレモード)のプログラムには、おなか・ふともも・ヒップ・せなか・うで・バストと・・・それぞれの部位別の筋肉特性に基づいた最適な電流の設定がプログラムされているのでより効果的なトレーニングが実現します。一般の方の、シェイプアップ・筋肉増強・健康管理に役立ちます。
- 医療分野において、脳血管障害などにより自分の意思で運動出来なくなった人の、いわゆるリハビリテーションの手段として活用出来ます。
- 無重力状態の宇宙での、筋肉トレーニングに活用されています。
- プロ野球やJリーグオリンピック代表選手などの、専属トレーナーによる選手の筋肉管理に導入されています。
中周波EMSの特徴
5000HzEMS+サイクロンモード(回転刺激)の採用!!
5000HzEMSの特徴
効果を上げるためには、出力(負荷)を上げて、しっかりと筋肉を運動させることが重要です。5000HzEMSは、「脂肪に強く」「不快感が少ない(痛くない」ので、出力を上げやすく、奥の筋肉(インナーマッスルまで)しっかりと収縮させることができます。
※ 写真はイメージです
サイクロンモード(回転刺激)*国産初*
便秘気味の方は、筋肉が硬くなり冷え気味です。エステサロンでもニーズの高い回転刺激は、腸トレや便秘ケアをサポートをします!
★筋肉運動だけでなく、回転刺激により排泄を促進し、更に代謝もUP。痩せやすい身体作りを実現します。
※ 写真はイメージです